家づくりのこだわり

2011年に発生した東日本大震災。私たちが建てた家で、全半壊に至った家は一軒もありませんでした。

しかし、国が発表した「南海トラフ地震」の被害想定に、「家の質」を改めて問い直しました。

そうして私たちは「住まいの質」をもう一段高めることを決心しました。それは、5つの性能をカバーする家づくりです。

私たちは耐震等級3の家づくりをします。耐震等級3とは、消防署や警察署などの防災拠点に相当する耐震強度です。住まいは幸せの器ですので、大地震が起きても、「大切な家族を守れる家」であることが何より大切です。

◇【耐震等級1】建築基準法に相当するレベル。
◇【耐震等級2】学校など公共性の高い建物。
◇【耐震等級3】防災拠点になる建物。

私たちは設計で生み出す、省エネルギーの家づくりをします。自然の風や光を積極的に活用し、夏でも冬でも、快適に過ごせる家。また照明なしで暮らせる「明るい部屋」。そして、「優れた断熱性能の家」。これらは、設計によって生み出せる省エネなのです。

化学物質に対する反応には、大きな個人差があります。当社では国のシックハウス対策法令はもちろんですが、お客様、ご家族が安心安全に過ごせる家づくりを行いますので、アレルギー反応の経験など、どうぞお気軽にご相談ください。

家族の成長とともに、間取りも変化できる家づくりをします。お客様のご要望で多いのが、子ども部屋です。小さいときは大きな部屋で、子どもが大きくなったら、個別に仕切れるお部屋に。これらは、設計によって生み出せるフレキシブルな間取りなのです。

ほんとうの家づくりは住み始めたときからスタートします。当社では、定期的にOB通信を郵送させて頂いたり、居住後のお客様との関係性を大切にしております。定期点検はもちろんですが、暮らしの中でなにか気づいた点がございましたら、そのときはお気軽にご連絡ください。